2005年5月14日土曜日

2005年5月7日 最新ハードディスク同時録音機 2 録音技術者に聞く

主催 (協)日本映画・テレビ録音協会 技術セミナー委員会
日時 平成17年5月7日(土)15:00~17:00
会場 IMAGICA東京映像センター 第二試写室
定員 先着60名(事前申し込み制)
協賛 録音連絡協議会
協力 株式会社IMAGICA東京映像センター
司会進行・・・井上秀司氏

パネラー
○浦田 和治氏……………002Rack/MOTU/Mobil-IO/ProTools
○志満 順一氏……………Mobil-IO/HHB
○武 進氏…………………NAGRA-V
○高野 泰雄氏……………FostexDV824
○白取 貢氏………………Deva/Pyramix

■セミナー内容 ≪HDD同時録音機の活用例の紹介と実情≫
1.撮影現場でのフットワークに関して
     ・電源処理の問題
     ・セッティングに関して
     ・収録トラックに関して
     ・ファイル名の設定に関して
     ・バックアップの対処に関して

2.編集部への送りに関して
     ・メディアは何か・試写などの対応

3.音整理、整音作業に関して

4.活用することのメリットに関して

5.デジタル化に伴う録音部の仕事量の増加、拘束日数の増加に関して

6.ポスプロ作業のワークフローに関して

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映画製作環境もデジタル化が進み、撮影・編集・録音システムも大きく変化しています。最近、映画の同時録音用にハードディスク・レコーダーを活用する録音技術者が増えています。しかしながら、活用している多くの録音技術者は独自の作業環境を構築すべく各自で模索している状況といえます。
セミナーでは、実際にハードディスク・レコーダーを活用している5名の録音技術者の方々から、撮影から仕上げまでの対応・対処についての実情を伺いました。テープレス化に向かわざるを得ない録音業界、業界関係者の関心も高く、ゴールデンウイーク最中に開催したにも関わらず、48名の参加者(会員:29名、一般:19名)が集まりました。


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【パネラーの紹介(主な担当作品)】
・浦田和治氏(ユルタ) …『真夜中の弥次さん喜多さん』『ジョゼと虎と魚たち』『白痴』
・志満順一氏(ユルタ) …『メゾンドヒミコ』『下妻物語』『傷だらけの天使』
・武進氏(フリーランス)…『血と骨』『草の乱』『午後の遺言状』
・高野泰雄氏(フリーランス)…『4日間の奇跡』『半落ち』『陽はまた昇る』
・白取貢氏(フリーランス)…『パッチギ』『深呼吸の必要』『ホテル・ハイビスカス』


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